しまったやっておけばよかった・・・車検前にしておくべき3つの準備

・自賠責保険の期間

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車検は、ただ車を持ち込めば良いというものではありません。
色々な準備を行っていないと、トラブルの元となってしまうでしょう。
まず準備しておきたいのは、自賠責保険です。
自賠責保険に加入していないと車検は通りませんので、真っ先に準備しておきたいポイントとなります。

重要なのは、車検の期間より長めに用意しておくという点です。
車検の期間プラス一ヶ月程度の自賠責保険に加入される方が多めとなっています。
その際に注意したいのが、前回の自賠責保険です。
過去に車検を通している場合、前述の通り車検の期間プラス一ヶ月といった契約となっているでしょう。

そのため、前回の自賠責保険の一ヶ月分が、今回の車検の期間と重なっているケースが多めです。
そのため、前回の自賠責保険の証書も用意しなければいけません。
自賠責保険を準備していないことが絶対に駄目なわけではなく、検査場で加入することもできます。
ただ、事前に準備していた方が有利になりやすいのは確かです。

多くの方は何かしらの任意保険に加入しているでしょう。
そちらで付き合いのある会社を選んだ方が連携の面では有利に働きます。
もっとも、他の会社なら駄目というわけではありませんので、好みでも構いません。

・自動車税の納付証明と、点検整備記録簿

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車検の際に準備しておきたいのが、自動車税の納付証明、点検整備記録簿となっています。
もっとも、自動車税の納付証明については必ず必要というわけではありません。
管轄の陸運局で車検を行う場合に限っては、施設で再発行を行うことができます。
そのため、用意しておかなくても問題はありません。

しかし、仮に他府県で車検を通そうとする場合には必ず用意する必要があります。
また、仮に管轄の陸運局で車検を通す場合でも、用意しておかないよりは用意しておいた方が良いでしょう。
点検整備記録簿の方も、場合によっては必要がない可能性があります。
車検後に点検を行うか、車検前に点検を行うかで状況が変わってくるので、車検の順番には注意しなければいけません。

車検には前検査と後検査があり、前検査は車検の後に点検を行うものです。
この場合には、点検整備記録簿を用意していなくても問題はありません。
一方で、後検査は車検の前に点検を行うものであり、こちらの場合には点検整備記録簿を用意する必要があります。

点検がどのような状態で行われるかは、きっちりと把握しておきましょう。
購入時に付いてきているはずなので用意して下さい。
仮にないならば整備振興会で購入することもできます。

・お金などの準備と、車の準備

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他にも車検の際に準備しておきたいポイントは幾つかあります。
まず必要なのはお金です。
自動車重量税や検査代金は用意しておかなければいけません。
また、当日に自賠責保険に加入するならば、その分のお金もきっちりと用意しておく必要があります。

朱肉を使うタイプの印鑑も必要です。
そして、車の準備ですが、最も忘れやすいポイントはホイールキャップかホイールカバーとなっています。
全ての車にホイールキャップ、もしくはホイールカバーが付いているわけではありません。
しかし、多くの車にはどちらかが付いており、車検の際には取り外しておく必要があります。

ホイールの取り付けボルトを点検することとなりますので、ホイールキャップかホイールカバーがあるならば対処をしておきましょう。
オイル漏れもチェックしておきたいポイントです。
車によっても状態は異なってきますが、一般的には十年近く乗り続けている場合にはオイル漏れを起こしやすくなります。

オイルがにじんでいる程度ならば通る可能性が高いものの、漏れている量によっては不合格となってしまいますので、注意が必要です。
普段、ヘッドレストを取り外している方も多いですが、車検では必要なので戻しておきましょう。"

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