しまった車検証が紛失した・・・手続きの方法教えて!

・車検証の紛失

12646573673_9e203b2733_z
何らかの事情で、車検証をなくしてしまうことは珍しくはありません。
車検証を紛失する理由は幾つかありますが、最も可能性が高いのは紛失となっています。
もちろん、車検証は大事なものなので紛失してしまわないよう注意しなければいけませんが、片付けや整理整頓が苦手な方の場合は紛失してしまうこともあるでしょう。
他に、盗難されるという可能性もあります。

このケースだと完全な対策を行いようがありませんが、盗難の被害に合わないよう注意は必要です。
他に、汚損のケースも考えられます。
汚損とは文字通り、酷く汚してしまうことであり、車検証の場合はまともに読めないような状態なら汚損と言えるでしょう。
その場合は再発行の手続きを行う必要があります。

車検証が使えなくなってしまう理由は大きく分けるとこれらの三つであり、使えないのであれば再発行の手続きを行わなければいけません。
しかし汚損の場合と、紛失や盗難の場合では僅かではありますが手続きの面で異なるポイントがあります。
また、店に依頼して再発行の手続きを行ってもらう場合、自分で手続きを行う場合でもやり方が変わってくるのが特徴です。
どう違うのか、詳しく知っておく必要があるでしょう。

・汚損と紛失の違い

3848890398_0e7ec9fa64_z
まず、どこで車検証を再発行してもらうかですが、これは現在使っている車のナンバーを管理している運輸支局となっています。
店に頼むか、自分で頼むかの大きな違いは書類の種類です。
その説明を行う前に、まず汚損してしまって車検証が残っている場合のケースから説明しましょう。
汚損している場合と、紛失や盗難の場合との最大の違いは、車検証が残っているかどうかです。

汚損していて使えなくても、車検証が残っている場合は現在のものを提出しなければいけません。
車検証は二つ持っていて良いものではありませんから、使えなくても返すのが当然です。
それに対して、紛失や盗難の場合は、返す車検証がありません。
そのため、汚損の場合は必ず現在の車検証を書類と一緒に提出する必要があり、紛失や盗難の場合は車検証が存在しないので返す必要がない、これが大きな違いです。

店に再発行を依頼するか、自分で再発行を依頼するかの違いはありますが、いずれの場合でも汚損しているならば現在の車検証を一緒に提出して下さい。
逆に、紛失や盗難の場合には理由書と呼ばれる書類を提出しなければいけません。
なくしてしまった理由により、提出するものが違うので注意が必要となります。

・必要な書類について

3848890510_aeaaca5d72_z
汚損してしまった場合に車検証が、紛失や盗難の場合は理由書が必要なのは既に説明した通りなので、それ以外に必要な書類について触れていきます。
まず、圧倒的に書類の量が少ないのは店に依頼する手法です。
店に依頼して車検証を再発行してもらう場合、必要なものは二つとなっています。
まず、本人が申請を行うわけではありませんから、委任状が必要です。

委任状を使う場合、依頼する方が認印で押印しなければいけませんので、忘れないようにして下さい。
後は、汚損している場合には現在の車検証が、紛失か盗難の場合には理由書が必要です。
これらと、再発行にかかるお金を用意すれば後は店に任せてしまって問題ありません。
分からないところがあるならば店に聞いてみると良いでしょう。

逆に一人で申請を行うならば、色々と書類が必要です。
まず、申請する方の本人確認のための書類が必要となります。
これは運転免許証で問題ありません。
名義変更の時などに使われる手数料納付書も、車検証の再発行の際には必要となっています。

そして運輸支局のコンピュータに読み込ませる申請書が必要です。
これは当日に運輸支局か、用紙販売窓口で手に入れることができます。
もちろん、現在の車検証か理由書も必須です。"

SNSでもご購読できます。